クリニックの多言語サイト制作、費用相場はいくらですか?
クリニックの多言語サイト制作を専門の制作会社に依頼した場合、公開されている料金水準は初期費用50万〜700万円、加えて年間の維持費が初期費用の15〜20%です。言語数・ページ数・予約システムの有無で幅はありますが、共通するのは「先払いの固定費」であり、「制作の納品」がゴールとして設計されている点です。
一方で、外国人患者の需要はすでに院内に届き始めています。厚生労働省の2026年調査では、外国人患者の受け入れ実績がある医療機関は54.6% — しかし受け入れ体制の整備が完了しているのは3.9%にとどまります。多言語サイトはこのギャップを埋める入口ですが、「サイトがあること」と「サイトが患者を連れてくること」は、まったく別の問題です。
なぜ「作って終わり」の多言語サイトは成果が出ないのですか?
先払い型の制作には、構造的な弱点が3つあります。
- 翻訳は、現地の検索行動と一致しません。 外国人患者は、日本語ページの直訳語ではなく、母国で使う言い回し・比較の仕方・不安の質問で検索します。言語ごとに検索語調査から設計し直さない限り、きれいなサイトでも検索に掛からず、誰にも見つけられません。
- 公開後の運営者が、いなくなります。 納品で契約が完了すると、ページの追加・順位の実測・改善は誰の責任でもなくなります。さらに、サイト経由で夜間に届く外国語の問い合わせに応える体制がなければ、せっかくのリードが離脱します。経済産業省の資料でも「問い合わせに対する受け入れ率の低さ」が課題として挙げられています。
- AI検索の時代に、静的なサイトは引用されません。 日本ではAI Overviews表示時に検索1位のCTRが62.7%低下したという実測があります。これからの多言語サイトは、AIの回答に引用される根拠・数値・構造化データを最初から備える必要があり、LLMO・AIO対応は「あとから追加」では間に合いにくい領域です。
「制作・運営無償、成果報酬20%に含む」とは、どういう仕組みですか?
当社のモデルでは、多言語サイトは商品ではなく、集患の道具です。制作費・運営費・広告費は当社が先行投資し、貴院への請求は行いません。当社の収益は、貴院が当社に委託した患者ラインの売上(貴院CRM基準の実決済額)に対する成果報酬20%だけ。つまり、作ったサイトが患者を連れてこなければ、当社は一円も受け取れません。「作って終わり」にできない理由が、料金構造そのものに組み込まれています。
| 提供内容 | 具体的な範囲 | 貴院のご負担 |
|---|---|---|
| 多言語ページ制作 | 5言語(英・繁体字・簡体字・日・西)/言語別の検索語設計・ページ数上限なし | 0円 |
| SEO・AI検索(LLMO・AIO)対策 | 構造化データ実装・4つのAIエンジンでの引用実測(毎日)・ダッシュボード共有 | 0円 |
| Googleビジネスプロフィール最適化 | AI検索が参照する基盤情報の整備 | 0円 |
| 公開後の運営・改善 | 順位・引用の実測に基づくページ追加・更新 | 0円 |
| 5言語・24時間応対 | サイト経由の問い合わせに母国語で対応 → 予約 → 来院情報の引き継ぎ | 0円 |
| 精算・レポート | 月次CRM売上1枚のご送付 → 翌月5日までに精算・KPIレポート自動送付 | 成果報酬20%のみ |
貴院にお願いするのは、医療陣・施術・料金・画像といった情報のご提供と、月に一度のCRM売上のご送付だけです。ラインの構成と算定ベースは、無料露出診断・ご相談時に貴院の状況に合わせて設計します(委託ライン外の売上・非医療費は除外します)。
制作会社・月額運用と、費用構造はどう違いますか?
実名での比較は行いません。カテゴリー単位で、費用の発生条件と責任の所在を整理します。
| 項目 | 多言語サイト制作会社 | 月額固定の運用代行 | 当社(成果報酬型) |
|---|---|---|---|
| 費用モデル | 初期費用50万〜700万円+年間保守15〜20% | 月額固定(5万〜数十万円) | 制作・運営無償 — 成果報酬20%に含む |
| 費用の発生条件 | 契約時(成果と無関係) | 毎月(成果と無関係) | 委託ラインに売上が生まれたときのみ |
| 成果への責任 | なし(納品で完了) | なし(稼働ベース) | 成果がなければ報酬も発生しない構造 |
| 言語別の検索語設計 | 翻訳中心の場合が多い | 限定的 | 言語ごとに検索行動から設計 |
| AI検索(LLMO・AIO)対応 | × | 限定的 | 制作段階から実装・4エンジンを毎日実測 |
| 公開後の応対・精算 | × | × | 5言語24時間応対+CRM基準の翌月精算 |
| 解約時 | — | 契約期間の縛りがある場合あり | 非独占・中途解約自由・コンテンツは貴院に残る |
要点は一つです。先払い型は「サイトの完成」に、当社は「患者の来院」に費用が紐づいています。どちらが貴院のリスクが小さいかという観点で、ご比較ください。
作ったサイトは誰の資産になりますか?国内の集患にも使えますか?
当社が制作する多言語コンテンツは、貴院のドメイン上に構築します。中途解約は自由で違約金はなく、解約後もコンテンツと検索順位は貴院の資産として残ります。当社は韓国市場でこの方法論により7,700ページ超の多言語ページを自社運営しており、1ページの名刺サイトではなく、検索語・質問ごとにページを積み上げる「検索資産」型の構築を行います。
そして、この方法論は外国人患者専用ではありません。LLMO・AI検索・SEOで貴院のドメインに検索資産を築くやり方は、日本人患者の国内集患にも同じように働きます。国内集患で売上の土台を固め、インバウンドで上振れを作る — 一つのサイト投資が、二つの患者ラインに効く設計です。
外国語ページも医療広告ガイドラインの対象ですか?
対象です。外国語のページも医療広告ガイドラインの規制対象であることが、厚生労働省のQ&Aで明示されています。しかもガイドラインは、広告主である医療機関だけでなく、制作を担う代理店・マーケティング事業者も対象に含みます。「外国語だから見られていない」という前提は成り立ちません。
当社が制作する患者向けコンテンツは、患者の主観的な感想表現の不使用、比較優良表現の排除、限定解除要件の確認など、ガイドライン準拠を前提に設計します。準拠設計は追加オプションではなく、貴院を行政指導リスクから守るための標準仕様です。
費用のまとめ — 成果報酬20%の中身
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作・運営・広告費 | 0円(当社の先行投資) |
| 料率 | 20%のみ(日本の成果報酬型支援の相場10〜30%の中央値) |
| ベース | 貴院が委託した患者ラインの売上(CRM基準・範囲は無料露出診断・ご相談時に設計) |
| 精算 | 月次CRM売上1枚のご送付 → 翌月5日までに精算(円建て国内振込対応・インボイス対応) |
| 独占・解約 | 非独占・中途解約自由・違約金なし・コンテンツは貴院に残る |
「無償」には理由が必要です。答えは単純で、当社の収益源が成果報酬20%だけだからです。成果が出なければ当社の投資は回収できません。だからこそ、先払いなし・非独占・解約自由・CRM基準の翌月精算という4条件を、料金の説明には常にセットで添えています。
この作り方で、実際に何が起きましたか? — ソウル2院の実測
当社がこの制作・運営モデルを実際に運用しているソウルの皮膚科2院(守秘義務により匿名)の実測値です。外国人患者の受け入れが年間約49万人にのぼる韓国市場で検証した方法論を、日本のクリニックの実情に合わせて運用します。
※ +200%・+186%は当社CRM集計(ソウル皮膚科2院・担当外国人売上・病院名は匿名)。診療科・地域・競合状況により、結果には差があります。数値の原本は、守秘合意のうえオンライン商談でご覧いただけます。